top of page
background.jpeg

従業員インタビュー

従業員インタビュー

松前屋

企画室

綾部公子(あやべ きみこ)

昆布のうま味のすごさに驚き、

手軽で美味しい塩昆布アレンジの魅力にはまることに。

Q.入社の動機は?

まず、「歴史がある」「老舗」というところに興味を持ちました。長く続けているということは、お客様からの信頼があるということだと思いましたし。さらに、(松前屋のお客として)店に行って試食をさせてもらった時に、その商品が非常においしかったのも理由の1つです。元々、料理をするのが好きで食べるのも好きでしたから。

説明会で実際、松前屋で働いている先輩に会えたのですが、イキイキしていて、本当に楽しそうなのが印象的でした。その後の面接を受けても、その良い印象が変わらなかったので、本当だなあと確信して入社しました。

Q.今の仕事内容を教えてください。

商品企画、通販などの販売企画に携わる全てです。新商品のことで意見を求められたり、パッケージ(商品のキャッチコピーなど)やデザインを考えたり、通販でのお客様とのコミュニケーションとなるダイレクトメールを企画したり、店舗ディスプレイのポップや商品の見せ方などを考えたり、幅広く仕事をしています。

Q.今までやった仕事で特に印象が残っていることはありますか?

やはり、『昆布の水塩』シリーズの発売ですね。

ご存じの通り、中身はもちろん、パッケージ、販路に至るまで従来の塩昆布や佃煮とは一線を画すものの誕生となりました。そのため、顧問やデザイナーさんとのチームアップやDVD制作、展示会への出展といった今までにない経験を積むことが出来ました。さらに、社内でも一丸になって販売に力を注いだことで部署の垣根を越えて結束を強くすることが出来たと感じています。

世の中に出回っていない、認知されていない商品をどのように世に広げるか、ということは滅多にできる経験ではありません。

松前屋に大きな変化を生んだ『昆布の水塩』の発売に関わることが出来たことは、自分にとってかけがえのない財産だと思っています。

Q.今後やっていきたいことはありますか?

「食べ方の提案」は大事だと思っています。私は関西以外地域の出身で、あまり昆布を食べるという習慣がありませんでしたが、入社後に食べるようになったことで、昆布のうま味のすごさに驚き、手軽で美味しい塩昆布アレンジの魅力にはまることに。気づけば我が家の食卓になくてはならない存在となりました。

以来、私のように昆布の良さを知らなかった方にファンになってもらう、このことを常々意識してきましたが、入社15年以上経った現在、より一層「食べ方の提案」の重要性を感じています。だんだんと米食離れが進む現代においては【ご飯のお供以外の食べ方】というように同じ商品でも食べ方の提案ひとつで時代に合わせた使い方ができるからです。

また、SNSでの発信が盛んな現代において、いろいろなお料理へのアレンジをご提案することで、地域や世代の垣根を越えて知っていただくきっかけ作りになるとも考えています。

私は、店頭に立って直接接客をしているわけではありませんが、開発、企画、デザインを通じてお客様とコミュニケーションしていると思っています。これからも今の仕事を通じてお客様のため、松前屋のためになれればと思っています。

bottom of page