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松前屋は明治45年、大阪で創業いたしました。その後商売のあこがれの地「心斎橋」へ店舗を移しました。戦災による社屋焼失などもありましたが、明治・大正・昭和・平成そして令和と、お客様の変わらぬご愛顧に支えられ現在に至ります。
ロゴマークの由来
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二代目店主松村あやめは非常に信仰心の篤い人でした。 創業当時から毎月お参りをかかさず、 店の奥には神棚をしつらえて毎朝のように宝船の形の素焼きの鈴を鳴らして商売繁盛を祈っていました。 終戦間際に店が戦火で焼失した時、 宝船の鈴も失われたと思われたのですが、 奇跡的にも焼け跡から発見されたのです。 戦争で何もかも失ってしまったけれど、 この宝船を基にもう一度…松前屋はこの決意をこめて宝船を新しいロゴマークとすることにしました。

年表
明治45年
大阪市西区立売堀にて「松前昆布本舗」(株式会社 松前屋の前身)を創業。
初代社長 松村弁二郎。弟の順平衛と二人三脚で、ゼロからの船出でした。

大正6年
「大阪心斎橋」へ出店。
大正13年
摂政官のお買い上げを賜る。
昭和5年
天皇・皇后の天覧を賜る。